二人で暮らしていても、全ての預金や買い物を共有する必要があるとは限りません。一方で、毎月の共通費を払えなくなる要因があれば、家計の計画を立てるために話し合いが必要です。まず、二人で管理するお金の範囲を決めましょう。
共有する情報を具体的に決める
| 項目 | 話し合いの例 |
|---|---|
| 共通費 | 家賃・食費など、毎月いくら必要か、誰がいつ払うか |
| 共通の目標 | 引っ越しや結婚準備に、いつまでにいくら用意するか |
| 返済が必要なお金 | 借入れや奨学金の月々の返済が、共通費の支払いに影響するか |
| 個人のお金 | 個人口座の残高や購入明細を共有するか、共有しないか |
借入れの有無だけで相手の人柄を決めつけず、返済額と期日、毎月の生活費を払える見通しを確認します。奨学金と高金利の借入れを同じものとして扱うのも適切ではありません。日本学生支援機構の返還案内には、返還方法などが掲載されています。個別の借入条件は契約先の資料を確認してください。
支払いが難しいと分かったら
支払う予定の共通費に不足が生じるなら、まず不足額と支払日を確認し、家賃など優先度の高い支出をどうするか話し合います。相手の借入れを無条件で肩代わりする、個人の明細を強制的に開示させる、別れると決める、といった一律の答えはありません。利息や返済の条件が分からない場合は契約先へ確認し、必要に応じて公的な相談窓口や専門家を利用してください。
自分に返済がある場合も、共通費への影響を説明できるよう、毎月の返済額と残高を整理します。約束できない完済日を示すより、現時点の数字と見直す時期を共有する方が現実的です。
プライバシーと共通家計を分ける
個人の趣味や家族への支援をどう扱うかは二人の合意によります。相手の口座やスマートフォンを無断で調べる前提のルールは作らず、共通費に影響があるときに何を伝えるかを決めましょう。Futari Noteには共通の支出を記録できる機能があります。個人のお金まで登録するかは、二人で選べます。