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同棲を始めてから3か月以内にやりたいお金の見直し6項目

同棲を始めてから3か月以内にやりたいお金の見直し6項目

同棲を始めて最初の1〜2か月は、荷ほどきや新しい通勤、家事の分担に慣れるだけで過ぎていきます。この時期の支出には、調味料や収納用品のまとめ買い、引っ越し後の外食など、一度きりの支出が多く含まれています。

3か月目に入ると生活のペースが落ち着き、2〜3か月分の実績で家計を比べられるようになります。この記事では、同棲を始めて3か月以内に二人で見直したい6つの項目と、話し合いの進め方を紹介します。

入居直後に手元資金が少なく、支払日のやりくりが心配な場合は、先に手元の貯蓄が少ないまま同棲を始めるときの家計確認を確認してください。

見直しの準備:3か月分の支出を並べる

最初に、次のものを用意します。

  • 入居してからの家計簿、または口座とカードの明細
  • 光熱費、通信費の請求額
  • 同棲前(一人暮らし)のときのおおよその生活費

支出を項目ごとに月別で並べると、どこが増えたか、どこが落ち着いたかが分かります。次は説明用の仮定です。

項目 1か月目 2か月目 3か月目 見え方
食費(自炊) 52,000円 45,000円 43,000円 落ち着いてきた
外食・デリバリー 30,000円 24,000円 26,000円 予算より多い状態が続いている
日用品 25,000円 9,000円 8,000円 1か月目はまとめ買い
光熱費 12,000円 14,000円 17,000円 季節で増えている
サブスク・通信費 18,000円 18,000円 18,000円 二人の重複が残っている

1か月目の日用品のように、一度きりで落ち着いた項目は問題ありません。見直したいのは、外食のように高い状態が続いている項目と、サブスクのように何もしないと変わらない項目です。

1. 光熱費:季節の変化と契約内容を確認する

一人暮らしから二人暮らしになると、電気やガスの使い方が変わります。3か月分の請求額を並べ、使用量が増えているか、季節の影響かを確認しましょう。

  • 二人で同時に家電を使う時間が増えていないか(契約の容量が生活に合っているか)
  • 電気とガスの契約先や料金プランが、二人暮らしの使い方に合っているか
  • 在宅勤務の日が多い方がいる場合、その分をどう扱うか決めているか

契約先やプランを変えれば必ず安くなるわけではありません。現在の請求額と、変更後の料金・条件を比べて判断してください。二人暮らしの光熱費の目安と季節による変動は二人暮らし・同棲の光熱費はいくら?で、在宅勤務の分の扱いは在宅勤務の光熱費の分け方で紹介しています。

2. 日用品:重複買いと在庫を確認する

同棲を始めたばかりの頃は、「トイレットペーパーが安かったから買っておいた」「自分もちょうど買ってしまった」という重複買いが起きやすくなります。

  • 二人で使う日用品の在庫を、どこに置くか決める
  • 「最後の1つを開けたら共有の買い物リストに書く」など、補充のルールを決める
  • 共通費にする日用品と、個人で買う日用品(化粧品、ヘアケア用品など)の範囲を決める

共通費にする範囲と予算の決め方は二人暮らしの日用品費はいくら?を参考にしてください。

3. 食費:自炊のペースと外食の予算を確認する

同棲を始めた直後は、張り切って毎日自炊したものの、疲れて後半は外食やデリバリーが増える、ということがあります。食費が予算を超えている場合は、金額だけでなく続けられるペースかも話し合いましょう。

  • 自炊する日と、総菜や外食にする日をあらかじめ決めておく
  • 外食・デリバリーを食費に含めるか、別の予算にするか決める
  • 二人の食の好みが違う場合、共通の食費と個人の嗜好品を分ける

食費の目安と予算の決め方は同棲・二人暮らしの食費平均はいくら?で、好みが違う場合の分け方は食の好みが合わないカップルの食費の分け方で紹介しています。

4. サブスク・通信費:二人の重複を確認する

一人暮らしのときから続けている動画配信、音楽配信、クラウドストレージなどのサブスクは、二人で暮らし始めると重複していることがあります。

種類 確認すること
動画配信 二人とも同じサービスに加入していないか。同時視聴できるプランで足りるか
音楽配信 家族向け・二人向けのプランがあるか。条件を満たすか
通販の会員サービス 家族で特典を共有できる仕組みがあるか
自宅のインターネット 二人とも回線を契約したままになっていないか
スマホ 家族割の対象になるか。条件と解約時の扱い

家族向けプランの条件(同じ住所であること、家族であることなど)や料金はサービスごとに違い、変わることもあります。各サービスの公式案内で確認してから切り替えてください。共通費にするサブスクと個人のサブスクの線引きも、この機会に決めておきます。固定費をまとめて見直す方法は二人で固定費を見直す会議で紹介しています。

5. 使い道が分からない支出を確認する

月末に「何に使ったか思い出せない支出」が多い場合は、少額の買い物が積み重なっていることがあります。気になる場合は、1か月分の明細を見て、少額の支出を合計してみましょう。

たとえば仮の計算で、コーヒー300円を二人が月20日ずつ買うと月12,000円、デリバリー3,000円を月4回頼むと月12,000円です。こうした支出は、悪いものではありません。大切なのは、二人がその金額を知ったうえで使っているかです。金額を見たうえで「続けたい」と思えるものは予算に入れ、そうでないものは減らす、と決めると納得しやすくなります。

6. 分担ルールそのものを見直す

3か月暮らしてみると、最初に決めた分担ルールの使いにくさが見えてきます。

  • 立替が多く、月末の精算が面倒になっていないか
  • 共通費の範囲があいまいで、毎月確認が必要になっていないか
  • どちらかが不公平だと感じていないか
  • 収入や働き方が、決めたときから変わっていないか

精算が面倒なら共通口座を使う方法に、不公平感があるなら手取り比に、とルールを変えることも選択肢です。分担方法の比べ方は同棲の生活費ルールの決め方で、記録が続かない場合の対策はカップルの家計簿が続かない7つの理由で紹介しています。

見直しの話し合いの進め方

見直しは、30分から1時間ほどで区切ると続けやすくなります。

  1. 3か月分の支出を一緒に見る(10分):責めるためではなく、事実を確認する
  2. 続けたいことと、困っていることを一つずつ出す(10分)
  3. 見直す項目を2〜3個に絞る(10分):一度にすべて変えようとしない
  4. 次に確認する日を決める(5分):変えたルールが合っているか、1か月後に確認する

このとき、次のような質問を使うと話しやすくなります。

  • 一人暮らしのときと比べて、お金の面で楽になった? きつくなった?
  • 今の自炊のペースは続けられそう?
  • 光熱費や日用品で、気になっていることはある?
  • 精算のやり方で、面倒に感じていることはある?

「やっぱり食費がかかりすぎ」と相手を責める場にすると、次から話し合いを避けたくなります。最初の3か月は、新しい生活に慣れるための期間と考え、二人で調整していきましょう。毎月の振り返りの進め方はふたりの家計を月1回振り返る方法で紹介しています。

よくある質問

同棲を始めたら、生活費は一人暮らしより安くなりますか?

家賃や光熱費の基本料金を二人で分けられる分、一人あたりの負担が下がることはあります。一方で、広い部屋に住んだり、外食や交際費が増えたりして、合計では増えることもあります。同棲前の支出と、3か月分の実績を比べて確認してください。

見直しは毎月やったほうがいいですか?

最初の3か月は、毎月短い時間で確認すると、予算と実績のずれに早く気づけます。生活が落ち着いたら、月1回の簡単な振り返りと、半年から1年に一度の大きな見直しに分ける方法もあります。

見直しを提案すると、相手が嫌がりそうです。

「お金を使いすぎ」ではなく、「最初に決めたルールが合っているか確認したい」と目的を伝えると、話し合いを始めやすくなります。自分の支出から先に見せるのも一つの方法です。

まとめ

  • 3か月目は、一度きりの支出が落ち着き、実績で家計を比べられる時期
  • 光熱費、日用品、食費、サブスク・通信費、使い道が分からない支出、分担ルールの6項目を確認する
  • 高い状態が続いている項目と、何もしないと変わらない項目を優先する
  • 見直す項目は2〜3個に絞り、次に確認する日を決める

二人の生活費の分担は、生活費の分担シミュレーターで試算し直せます。


執筆
Futari Note 編集部

Futari Noteの運営者が記事を作成しています。計算例は記事内の前提条件を確認し、制度や料金に関する情報はリンク先の一次資料で最新の内容をご確認ください。

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