同棲を始める時に「別れる時のこと」なんて考えたくないですよね。 でも、悲しいけれど“万が一”は誰にでも起こりえます。
感情的になって辛い別れの最中に、お金のことで泥沼化するのは避けたいもの。 転ばぬ先の杖として、「同棲解消時のお金とモノの整理ルール」を知っておくだけで、心の保険になります。 (この記事が役に立つ日が来ないことを祈りつつ…!)
1. 家賃と退去費用
同棲解消で一番揉めるのが住居費です。
- どちらか一方が住み続ける場合 出て行く方の名義変更手続きが必要です。また、敷金を入居時に折半していたなら、住み続ける方が半分を返すのが筋です。
- 二人とも退去する場合 違約金(短期解約の場合)や原状回復費用が発生します。基本的には「折半」ですが、原因を作った側(浮気など)が持つ場合もあります。
【事前対策】 契約名義人は誰か、連帯保証人は誰かを確認しておきましょう。
2. 家具・家電の財産分与
二人でお金を出し合って買ったテレビや冷蔵庫、どう分けますか?
- 売って現金を分ける メルカリやリサイクルショップで売り、現金を折半するのが一番公平です。
- 引き取る方が時価の半額を払う 「私が冷蔵庫を持っていくから、今の価値(中古相場)の半額を渡すね」という方法。
- 物々交換でバランスを取る 「僕はテレビをもらう、君は洗濯機を持って行っていいよ」と、ざっくり金額が同じになるように分ける。
3. 「二人の貯金」の精算
結婚資金として貯めていた共有口座のお金。 これは単純明快、「入金した割合に応じて返す」のが鉄則です。 毎月同額ずつ入れていたなら真っ二つ。 彼:7万、彼女:3万だったなら、その比率で戻します。
ここがうやむやだと、後で「返して!」という連絡をすることになり、精神的に消耗します。
4. 同棲期間中の生活費の精算
「あの時の旅行代、俺が立て替えたままだよね?」 「貸してた1万円返して」 別れ話が出た途端、過去のお金の貸し借りが浮上することがあります。
【鉄則】 「金の切れ目が縁の切れ目」。貸し借りはその都度精算しておくこと! 記録がない過去の出費を遡って請求するのは、法的にも難しく、ただの言い争いに終わります。
記録があれば、自分を守れる
悲しい話をしてしまいましたが、普段からちゃんとお金の管理をしておくことは、「二人の関係を守る」だけでなく、「自分自身を守る」ことにも繋がります。 「ふたりノート」で日々の記録をつけていれば、それが「証拠」にも「信頼」にもなります。
お互いを大切にするために、今日からしっかり向き合ってみませんか?